子どもの頃の遠い思い出。
たぶん、勝手に自分の頭の中で編集や脚色が施されているのでしょう。その一つから通信にしてみました。実際にあったことを元にしてはいますが、作り話もあるはずです。
ですから、軽く、読みとばしていただければ。
僕は子どもの頃からそんなに進歩していない。大きく変わっていないのでは。
この通信をつくりながら思っていました。
子どもがそのまま大きくなった。
むのたけじ『詞集 たいまつ』の中にある言葉を思い出します。
――
脱皮しない蛇は死ぬ。
脱皮しない人間は他人を死なせる。
――
僕は恐ろしい人間のようです。
はい。
でも、僕は、むのたけじさんを尊敬しています。
念のため。
失礼しました。