20200801 〈道〉通信(第60号)8月号を発行します。
岡山県の新型コロナウィルス感染者数がこの1ヶ月で約3倍になりました。
半月少し前、あるイベントを開催するかどうか迷って、K先生に相談しました。
先生はこういう趣旨のことを言いました。
――
林さん、開催するなら今です。
間もなく、そんなこと悩まなくてもよくなります。
岡山は、今、感染者が比較的少ないようですが、そのうち、間違いなく、増えます。
イベント開催できる状況ではなくなりますから。
――
その通りに感染者が増えました。
一方、悩みは増えます。
高齢者と歩む僕らの仕事は「命」と隣り合わせ。
僕自身も高齢者ですし、兄は免疫力が弱くなっています。
国や社会は「Go To」などに活路を見いだしたいのでしょうか。
「不要不急の外出は控えて」とあまり言わなくなりました。
一方、アベさんが出てこなくなりました。引っ込んでいる時じゃないのに。
「人気取り」「忖度」する人しか周りに置かないから、「マスク」みたいな国民不在の政治になる。
膨大な額のコロナ対策費に群がる「金の亡者」と政治家たち。
コイケさんやヨシムラさんたちも一時より元気がない、大丈夫なのか。
政治に期待が持てない。
これ、すごい、危機的な状況といえる。
現状をどう見るか。
これからどうする。
国が頼りにならないなら、どうしたらいいのか。
「自粛警察」みたいなのが威張る社会は御免だし。
「コロナ後」も含めて、真剣に考えねばならない。
≪目の前のコロナとコロナ後を考える会≫が要るかも‥‥
浜田きよ子さんに紹介された『新型コロナ 19氏の意見~われわれはどこにいて、どこへ向かうのか』(農文協)などが、参考になります。
新しい論考も出ているようです。
と言いつつ、
〈道〉通信は、私的なことを、だらだらと綴っております。
お許しを願います。