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20230101〈道〉1月号.pdf
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新年おめでとうございます。

〈道〉通信20231月号(第90号)を添付してお届けします。お読みいただければ幸いです。

 

僕が「ウイルス」を初めて強く意識したときのことを、今号で書こうとしていました。次のようなものです。

‥‥

「キ○○マ、痛うねえか?」。高校一年だったかな、仁科医院の診察室で大柄な先生が太い声で睨むような目で聞いてきた。「なんともないですが」。「そうか、それならええけど‥‥」。おたふくかぜの診断だった。このウイルスが精巣炎を引き起こし不妊の原因となることがあると知らされる。

‥‥

さすがに新年号でこのような文を載せるわけにいきません。でも、うぶな少年がいきなり医師から面と向かってこんな質問を受けてドギマギあたふたする様子を想像してみてください。今なら笑えますが。

 

コロナウイルスは、どうも、岡山市内での忘年会のときに僕が貰ってきたものと思われます。それが兄に感染しました。兄は肺の癌治療後でした。

兄の肺炎は、一時は高熱や食欲不振などありましたが、治療薬服用などによって元気になりました。

年末いっぱい自宅療養して、新年から普通の暮らしに戻ります。

 

暮れに「厄落とし」をしたのです。新年からは気を取り直して頑張ってまいります。

 

今年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。