20200901 〈道〉通信(第61号)を発行します。
残暑ならぬ酷暑が続いています。
みなさん お元気でしょうか。
暑いと、いろんな妄想が膨らんできます。
この異常気象と、新型ウィルスが関連付けて語られます。
地球温暖化をもたらしているものと、人類を脅かすウィルスの元を辿った先にあるものには、共通点があると。
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利潤追求を最優先するグローバルな巨大企業体
経済成長と自国を第一に考える国家組織・政治家
両者が結びついた地球環境無視の開発や企業運営
さらに
ここで得られた莫大な資金の一部は、政治家、学者・研究者、マスコミ、諸団体などに流れ、産業構造擁護、体制堅持などの為に使われ
地球環境保護、温暖化防止、経済格差是正、不正追及、など、彼らに不利な世論が大きくならないよう、世論誘導操作、または圧力を加える
かくして
汚染物質が放出され、気候変動をもたらし、地球は危機に陥る
開発の手は地球の隅々にまで広がり、その無秩序な生態系への進出が新ウィルスを呼び覚ます
そして、グローバル社会がウィルスを一気に世界中に広める
彼らには、そこに生活する人や、次世代、次々世代のことなど考えられない
人類の危機より利潤追求、そうしなければ競争に敗れる
AIなど総動員して事にあたれ ※(注)
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世界は、いつからこのようになってしまったんでしょう。
どうしたらよいのか。
相手が大き過ぎて手も足も出ない感じがします。
今、ここで、何とかしなければ、人類に未来はない。そう警鐘を鳴らして、この大きな課題に取り組んでいる哲学者がいます。その一人がマルクス・ガブリエルです。
彼の本を読み始めています。難しいのですが、ここに、何か、解決に向けた道があるのではないか、そんな期待を寄せます。
正直なところ、よくわかりません。「藁にもすがる思い」。
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あれっ、何を言ってるんだろう。
夢 ?
あ、そうだ、妄想だった。
〈道〉9月号、お読みいただければ幸いです。
※ 注:中段の文章は、マルクス・ガブリエルの言葉ではありません。念のため。